サクセスポイントの組織づくりとは
私たちの組織開発、それは「ポジティブ組織づくり」
私たちは「ポジティブ組織づくり」を掲げています。組織開発をポジティブに行うことにより成果を出す仕組みです。
私たちの定義する「ポジティブ組織づくり」とは
「ポジティブな組織風土をつくり、メンバーの能力やスキルを最大限に活かし、仲間との関係を良くすることによって、組織リーダーの示す課題を達成するために、組織メンバーが協力して、知恵と行動力を最大限に活かし、狙った成果をつくりだすこと」
ポジティブ心理学や経営学の研究成果をベースに、さらに、さまざまな組織開発手法を活用して、一人ひとりのポジティブな心理に配慮しながら、組織課題を達成するための、現実の課題を解決していくのが特徴です。
私たちのこだわり、それは成果
私たちの「ポジティブ組織づくり」では、「成果をつくりだす」というこだわりがあります。
成果とは組織リーダー*1)が示す組織課題*2)を達成するための具体的な変化をつくりあげることです。
*1)組織リーダーとは組織のトップに立つ人のことです。と言っても、社長だけではありません。事業部門長、部門長、課長、係長、班長、プロジェクト・マネージャーなど、メンバーを持っていて、そのメンバーと共に成果をつくりだす人のことです。
*2)組織課題とは、組織がこうなってほしいと言う姿です。現状を改善したい事柄でもあります。顧客満足度向上、従業員満足度向上、売上向上など、組織それぞれの目的を言います。詳しくは「私たちが関わって解決してきた組織の問題や課題」をご覧ください。
「ポジティブ組織づくり」のキーワード
「ポジティブ組織づくり」には次の4つが重要だと考えています。
・ポジティブ風土の醸成
・トップの想いや組織目標の共有
・メンバーの知恵と行動
・狙った成果づくり
上記を実現するためには、次のようなことを実施します。
ポジティブな風土をつくる
欠点や出来ないことを修正することだけでなく、うまくいっていることにも着目し、目的達成のために、その両面を活用します。特に、うまくいっていることの裏にある工夫や努力、それをつくりあげた人の能力やスキルにも注目できるマインドをつくります。すぐに風土は変わらないのですが、AIを利用するとポジティブに行動したほうが良いと、早く気づく人が出てきて、その人達が他の人に影響を与えます。
トップの想いや組織課題や方向性を示す
・トップの想いをワークショップでメンバーに語ってもらいます。現状の危機感など、課題や問題を話してもらいます。その上で、自分達の組織はどうなりたいか、誰のために役立ちたいか、一緒に働く従業員にどうなってもらいたいかなど、を語ってもらうのです。
・売上目標や利益目標など数字の側面だけではなく、利他、つまり、従業員、顧客、社会への貢献の面を強く打ち出してもらいます。
メンバーの知恵と行動を活かす
トップの想いを受け取って、ワークショップを始めます。メンバーが自分から自ら知恵をだし、目標に向かってお互いに協力しながら行動を起こすためのワークショップです。次工程、顧客、社会への貢献のために、何をすれば役立てるかを自分達で考え、自分達で実行するができるようになる。上司の命令や利益目標を達成するために、やらされるのではない。自分達のためにやる。そのためにはポジティブ風土づくりで培った、メンバー間の良好な人間関係とそれぞれの能力やスキル、さらに、それを実現するために組織長サポートが役立ちます。
狙った成果を出す
・ワークショップ終了後に変革チームの活動が始まります。変革チームは会社の課題、あるいは、部門の課題を扱い、解決のためのチームの知恵を出し、行動します。
・活動をするプロセスでは、困難を乗り越え、試行錯誤しながら進める場合も数多くあります。むしろ、すぐに成功しないのが、私たちの仕事です。それにチャレンジして、努力や工夫を重ねることがメンバーの成長になるのです。
・そのために、マネージャーは、実施しているメンバーをフォローし、元気づけ、見守りながら、進捗を管理し、障害を出来るだけ除去するために働くのです。共同作業が成果をつくります。