スーパーマーケット 人間関係を良くして、離職率を減らす
解決したい課題
- スーパー業界は人手不足が深刻
- 離職が課題。3か月で21.5%が離職。6か月で31.2%が離職
- 社員もパートさんも一人ひとりが孤立している。人間関係が希薄で、部門内でも部外でも、コミュニケーションができる雰囲気がない。
- 与えられた仕事をはするが、それ以上の事はしない。お互いに協力しあって仕事を進める雰囲気がない。
なりたい姿
- 従業員同士のコミュニケーションを活性化し、互いに「認め合う」、「信頼される」環境を醸成することで、良好な職場環境を構築し、店舗運営の早期円滑化及び、離職率の改善を目指す。
実施内容
テーマ:『イキイキとした職場つくりセミナー』
- 対象:改装店・新店の店長 パートさんまで全員
- 3時間半のワークショップを1回のみ
成果
- 人間関係が著しくよくなった。
- 助け合い・声がけ・笑顔・感謝が増えた。
具体的な成果事例
- 従業員同士の人間関係を良くする行動が増えた。
- 離職率が激減した。
実施店舗のデータ
離職率データの比較
- AI 実施店はA店からD店まで
- 全国平均が21.5%に対して、AI ワークショップ実施店では6.3%から21.5%と大幅に減少していることがわかる
店名 | 3ヶ月退職率 | 6ヶ月退職率 |
---|---|---|
A店 | 6.3% | 20.0% |
B店 | 9.1% | 27.3% |
C店 | 10.2% | 17.4% |
D店 | 11.5% | 20.0% |
全店平均 | 21.5% | 31.2% |
表:AI実施店における退職率の比較
事例:中目黒店実施サーベイ
- ワークショップ実施日:2018年5月6日
- 調査日:2018年9月4日
- 有効回答数:52
- 全般的に良くなっているが、特に助け合い・声がけ・笑顔・感謝が増えた。