シンプルな方法で対話を進めるプロセスとツールを提供します。
■フィンランド式ファシリテーション®の特徴
■フィンランド式ファシリテーション®の公開コースメニュー
■フィンランド教育庁認定ファシリテーター資格
■フィンランド教育庁認定ファシリテーター試験までのステップ
■受講目的別推奨コース
■ファシリテーター資格認定試験の合格のポイント
■フィンランド教育庁認定ファシリテーター資格取得に関してよくある質問
フィンランド式ファシリテーション®とは?
■従来のファシリテーションとの違い
■フィンランド式ファシリテーション®を活用する場面
■フィンランド式ファシリテーション®の効果
■フィンランド教育庁認定ファシリテーターの声
スケジュール
その結果、すぐに現場で使うことができるのです。
フィンランド式ファシリテーション®ではプロセスとツールの組み合わせでできています。
代表的な場を想定して作っていますので、そのまま使うことができるものも多くあります。
シンプルなので学習しやすいだけでなく、習ったことをすぐに職場で使えます。
覚えやすい、使いやすい仕組みやツールで誰でも意見が出やすい場の設定ができます。
誰もが自分の考えを十分に話す場をつくることができます。
したがって、参加したメンバーの高い納得感や満足感を得ることができます。
会議で達成した目標に向かって、短時間で合意形成をすることができるパワフルなファシリテーション手法です。
また、納得したメンバーは多様な仲間の知恵を最大限に生かして、目標達成に向けて一丸となって進むことができます。
そんなパワフルなチームを作ることができます。
各コース独立しておりますので、どのコースから順番に受講していただいても問題ございません |
フィンランド式ファシリテーション®基礎編 No.1
実施方法:対面またはオンライン
日数:2日間
プログラム内容・価格など【詳細はこちら】
フィンランド式ファシリテーション®基礎編 No.2
実施方法:対面またはオンライン
日数:2日間
プログラム内容・価格など【詳細はこちら】
実践編1: 心理的安全とオンラインファシリテーションスキル
実施方法:オンライン
日数:2日間
プログラム内容・価格など【詳細はこちら】
実践編2: 困難な状況克服スキル
実施方法:対面またはオンライン
日数:2日間
プログラム内容・価格など【詳細はこちら】
実践編3:対話型リーダーシップ
実施方法:対面またはオンライン
日数:2日間
プログラム内容・価格など【詳細はこちら】
実践編4:アイデア創発ワークショップ
実施方法:対面のみ
日数:2日間
プログラム内容・価格など【詳細はこちら】
実践編5:変革を促進するチェンジマネジメント
実施方法:対面またはオンライン
日数:2日間
プログラム内容・価格など【詳細はこちら】
フィンランド教育庁認定ファシリテーター資格受験パッケージ
基礎編2コースの受講と実践編から2コースを受講すると認定試験を受験することが出来ます。
実施方法:対面またはオンライン
日程:各コース日程から選択して受講
パッケージの内容について【詳細はこちら】
対話型の会議やワークショップを企画し、実施するスキルを判断します。基礎編や実践編で学んだ内容がベースになります。ケースを与えられるのでそのケースに基づきメンバーの知恵を引き出し、チームの合意形成する方法をチームの仲間と考えます。自分なりに会議やワークショップを企画し、運営できるかどうかが判断されます。
これからの時代に特に求められる多様な人が最大限の力を発揮できる職場づくりに貢献できます。
活躍する場が増えます。
- 共通の目標に向けてチームを動かす組織の役員・部門長・リーダー
- 組織開発、人材開発をしている企業内ファシリテーター
- 外部支援者であるプロファシリテーター・研修講師
- 会議やワークショップでリーダーシップを発揮したい人が活躍する場が増えます。
様々な状況でファシリテーションを実施する方法を身に着けられます。
ケースに基づき、自分なりに対話の場を企画する力をつけます。
また、ファシリテーターの軸として8つのコアコンピテンシーを学び実践します。
資格認定では、ワークショップを的確に企画し、実行し、所定の目的を達成できるかどうかが判断されます。したがって、限られた時間内に、ファシリテーションを企画し、企画した内容を実施していただきます。ファシリテーションに必要なのは企画力と現場での柔軟な対応力です。この両方を備えた実践的な実力があると認められれば、フィンランド教育庁の認定ファシリテーターとして認定され、証明書を受け取ることができます。
・受験するプロセスで基礎編の2コース、実践編の最低2つのコースを学んでください。合計4コースを受けることで、フィンランド教育庁認定ファシリテーター資格を得るための認定試験を受ける受験資格ができます。
◇受験数日前に2時間程度のミーティングを行います。そこでワークショップの企画書を作成のためのビジネスケースが渡されます。
◇試験までに、そのケースに基づきファシリテーションを企画していただきます。
チームで担当する部分を決め、全体の調整をして、スムーズに運営できるようにしてください。チームの力を合わせて、最善の力を発揮できるようにファシリテーションの準備をしてください。[うえでもケースのことを触れているからいっしょにするといいかも]アサインされた仲間と一緒に準備をしてください。
・評価基準に基づき、上記のコンピテンシーの一つ一つが評価されます。
・以下の3段階で審査されます。
・8項目全部グリーンを目指してください。オレンジ色の評価が3つ以上あったり、赤色の評価が1つでもあると、合格は次回に見送られます。この時にもらえるアドバイスを実践して、身に着けてから再挑戦してください。
お互いに思いやりをもち、相手を尊敬して生きる。
人といい関係を創るコミュニケーションが自然に出来る。
仲間とのいい関係を維持できる。
そんなことが普通に出来ているのがフィンランド。
だから2024年の時点で、7年連続で幸福度世界1番の国なのです。
(ちなみに2024年のデータでは日本は143か国中51位です。)
この国では、小学校の3-4年生から論理力・発想力・表現力・批判思考力・コミュニケーション力をつけるために、自分で考えさせる教育をしているのです。
人の話をじっくり聴き、相手の考えを十分理解したうえで、自分の考えでもっといいアイデアを出していく。そんな訓練が頻繁に行われます。
フィンランド式ファシリテーション®はそんな教育を基盤として生み出されました。
だから、フィンランド式ファシリテーション®を組織内に導入すると、一人ひとりが主体的に考え、自らの力で判断し、行動できる人を育てることができます。つまり、主体的で自律的な人を育てることができるのです。
フィンランドは内向的でシャイな人の多い国、日本も似ていますね。内向的な人は良く考えてから発言したいという特性を持っています。従来の会議では、内向的な人は考えている間に意見を活発に言う外向的な人に発言を奪われてしまいます。そして、後で「あの時にこう言えばよかった」と悔しい思いをしてしまうのです。
フィンランド式ファシリテーション®には、よく考えてから発言する内向的な人が意見を言いやすい仕組みを取り入れてあります。
「誰もが十分に話し込んだ実感を持てる」
「誰もが自分達で作り上げたゴールや実現策と感じられる」
そんな一人ひとりの考えを尊重するのがフィンランド式ファシリテーション®なのです。
また、対立の解消もファシリテーションでの大きな課題になってきます。自部門の利権ばかり主張すると対立になってしまいます。
一人ひとりの意見をしっかり話せるように、まず個人でテーマについて考える時間を設けます。
そのうえで、小グループで話す機会をつくります。誰もが、個人で考えてから小グループで話せば、話す機会を失ってしまったりすることがありません。
また、後ほど述べるCSAとも合わせて、対立が起きにくい構造をとっています。Win-Winで最適解を創発し、探し出すようにできるのもフィンランド式ファシリテーション®の特徴です。
この小グループでの対話ではダイバーシティ(多様性)を尊重しています。多様な人が意見を取り込んで、新しい考えを創発するのです。多様な人が最大限の力を発揮する仕組みです。多様な意見で最善の結論を導き出す仕組みを考えているのがフィンランド式ファシリテーション®です
小グループで話して、最適な案を選んで、チーム全体に提示します。
このように一人ひとりが十分話し合い、アイデアを創発して、最善案を持ち寄り、全体で選択するのが、フィンランド式ファシリテーション®の基本です。
この構造を知ることによって部門の意志決定会議から組織開発のコンサルティングまで幅広いファシリテーションを企画しやすくなります。
- 問題や課題を解決する際に仲間の知恵を引き出したいとき
- 進捗会議においてメンバーが直面している困難な状況を乗り越えたいとき
- 部門計画策定時にメンバーを巻き込み、実行効率を上げたいとき
- 難しい顧客の要求を実現するために、他部門を巻き込み斬新なアイデアが欲しいとき
- ワークショップの設計を構造的に実現したいとき
- 研修における講義と対話の場のバランスを考えコース設計をするとき
- 組織開発コンサルタントが参加者にテーマを深く考えさせ、自ら結論を引き出す仕掛けを作りたいとき
- ワークショップや研修を実施する際に自信を持ってファシリテーションを進めたいとき
また、この対話を何度か繰り返すと、メンバーが主体的に考え行動するようになります。一人ひとりの自信をつけるだけでなく、メンバー間の相互理解と強い絆(エンゲージメント)を生み出すことができます。
つまり、シンプルでありながら、実務ですぐに成果を上げられるパワフルな方法です。
この手法を学ぶとファシリテーションの企画や設計が楽にでき、自信を持ってワークショップを運営する力を習得することができます。
これにより、チームで検討する会議のみならず、業務プロセスの変革や組織文化を変えるなど、幅広い範囲の会議やワークショップを効果的に開催するスキルを得ることができます。
従来の会議を知恵集約型の会議に変換することができます。
組織の学習が加速され、問題解決能力が各段に向上します。
昭和の時代の定型的な業務だけをする時代は終わりました。つまり、指示命令でメンバーを動かせる業務が少なくなってきました。
今の時代はVUCAの時代。先の見えない時代を生き抜くために、最善の判断をする必要があります。そのためには、多様な考えを持っているメンバーの知恵を引き出し、メンバーの強みや能力を最大限に活かす必要があるのです。
フィンランド式ファシリテーション®を活用できるリーダーはメンバーの知恵やアイデアを引き出す方法を知っています。そして、チームのメンバーひとり一人が多様な特徴を生かし、問題解決を進める力をつけることができるのです。
一方、巻き込まれて課題を一緒に考えるメンバーは、アイデアを出し、問題解決の喜びを知ることができ、成長が早く、次期リーダー候補に育っていきます。
対話の進め方に重きを置くファシリテーターの姿勢を学べました。
参加者の感情を大切に扱うことにより、ひとりとして置き去りにしないPepeの姿勢に感銘を受けました。
フィンランド式ファシリテーション®をマスターするのは半年かけての長い学びでしたが、ポジティブな仲間と共に楽しい時間を過ごせました。特に、認定試験に向けてチーム一丸となってワークショップを設計しましたが、その過程が楽しくてたまりませんでした。試験当日も、試験への緊張感より楽しさが勝りました。ワークショップを仲間と一緒に成功させようという思いが楽しさを生み出したのです。
フィンランド式ファシリテーション®で学習したことはグループのミーティングで使ったり、研修やワークショップの設計にも活用しています。その結果、仲間や参加者も自由に発言できるようになり、関係も良くなり、心理的安全の高い場づくりができていると感じています。先日、ミーティングの仕方についてミーティングをしたところ、運営方法が大変好評でした。
フィンランド教育庁認定ファシリテーター資格を取ったのですが、受験までのプロセスがとても有意義でした。今まで学習したことを振り返り、仲間と一緒になって企画をするプロセスを通じてファシリテーションをより深く理解できたと思います。また、仲間との絆も生まれました。
一緒に学んだ方々とのチームラーニングのお陰でとても学びが広く深くなりました。
素敵な仲間が増えたのがうれしいです!
グループで実際のファシリテーションを企画、設計、実施をしました。これをすることによってファシリテーターに求められる8つのコンピタンシーの本当の意味が分かるようになりました。また、求められるレベルを実際に行うことで学びました。
試験後に貰えたフィードバックを基に、改めて振り返って学ぶことで更にそれが身に付いたと思います。
「大人の学びはアウトプットから」と聞いた事がありますがそれを実感しました。
これまで様々なファシリテーション手法を学んできましたが、フィンランド式は、設計しやすい標準的な流れと深い対話をするための工夫があり、まさにシンプル、でもパワフルで実践的なファシリテーション手法を身につけることができました。職場内外の様々な場で活用していきたいです!
公開コースに参加した方々との実践的なワークショップを通じて、オンラインでも対面でも良い学び合いができました。一緒に認定試験を受講したメンバー間でポジティブなフィードバックをし合い、フィンランド式ファシリテーション®を実践して広げていきたいという仲間ができたことも良い機会でした。
フィンランド式ファシリテーション®に出会い、ファシリテーションへの抵抗感がほとんどなくなりました。
学べば学ぶほど「チームでのワークショップを企画し、ファシリテーターとして振る舞うこと」が楽しくなりました。
私は、いくつかファシリテーションの研修を受講しましたが、フィンランド式は突出して使いやすい。シンプルかつパワフルだと思います。
フィンランド教育庁認定ファシリテーター資格の準備から取得に至るまでが、本当によい経験となり、大きな学びにつながりました。
試験の準備段階では、限られた時間の中で、ワークショップを作り上げなければなりません。
素敵な仲間と、書籍やテキストを何度も見返し、理解の浅さを痛感しつつも、丁寧に議論を重ねてゆきました。
大変でしたが、楽しかった。
一人ひとりの声を丁寧に拾い上げ、それを全体の合意形成へと収斂させていくという考え方とプロセスにとても共感しました。自分だけでは思いつかないアイデアが生み出されるのが醍醐味です。
子ども達が学校内外において話し合い、合意形成をしていく場面はたくさんあります。個々の声を大事にするフィンランド式ファシリテーション®は、心身の発達差が大きい子ども達にもとても有効だと感じています。
フィンランド式の魅力はシンプルなストラクチャーと場に応じた様々なツールが用意されていること。私は、組織開発の研修やワークショップを設計したり、ファシリテートしたりすることが多いのですが、フィンランド式と出会ってから設計が楽になりました。また、一人ひとりの知恵を引き出し、お互いの考えを理解しながら合意形成をしていくため、参加者の納得度もとても高くなっています。
フィンランド式を学びにくる仲間は、皆チームを、組織を、クライアントのコミュニケーションを良くしたい!という想いのある方ばかり。お互いに研鑽しあう関係性があります。1&2期のメンバーを中心に、『フィンランド式ファシリテーション®広め隊』が発足。資格取得後も高め合えるネットワークが素敵だと思います。
ファシリテーションを体系的に学び、使いこなせるようになるこのコースは貴重です。共通点はただ一つ「ファシリテーションを学びたい」、さまざまなバックグラウンドを持つユニークな仲間との学びは刺激に満ちています。
フィンランド式ファシリテーション®は、シンプルでパワフル、実際に使ってみるとその使い勝手の良さが実感できます。また、意見をまとめていく過程で誰も置き去りにしないさまざまな仕掛けは、ワークショップ終了後に大きな差を生みます。
これまでに日常業務における日々の会議体やイベント運営など何気なく進めていました。しかし、フィンランド式ファシリテーションを学ぶことによって、より体系的・構造的に整理できました。学習後の会議運営はより合意形成しやすく、成果に繋がると実感しています。
では、なぜ成果に繋がりやすいのか?これはフィンランド式ファシリテーションが、極めて「シンプル」に設計されているからです。難しいワークショップの設計をしても参加者全員が腑に落ちた進行ができなければ成果は出ません。フィンランド式ファシリテーションを導入することで、対話が活発になり、誰もが納得できる合意形成を図れる。このファシリテーションは無限の可能性を秘めているなと実施するたびに感服しております。
試験に参加するに当たり、たくさんの仲間たちと切磋琢磨して臨みました。1時間弱のファシリテーションに何日も何日も議論を重ねて設計する際は、とてもかけがえのない時間だったと思い返しています。やはり仲間の存在はとても大きいと思います。
開催コース スケジュール