ハラスメント防止研修 応用編 ~職場全体で取り組む予防と心理的安全性の向上~

ハラスメント防止研修 応用編
~職場全体で取り組む予防と心理的安全性の向上~

悩んでいるグループ2009(透過

本研修は、ハラスメント防止の基礎知識を踏まえた上で、職場ぐるみで実践できる取り組みを学ぶことを目的としています。心理的安全性を高め、チームでオープンで心理的に安全な職場を作るためのコミュニケーション方法を学び、ポジティブ心理学や組織行動学の理論を活用した実践的な対応方法を学びます。また、個人の行動だけでなく、チーム全体のハラスメントへの意識をあげ、相互理解を促進する方法についても学びます。
 〈実施方法〉
対面が望ましいが、オンラインも可能
 〈日数〉
2日~3日間、各セッション 3時間×複数回
 〈対象〉
全社員(管理職、一般社員、非正規雇用労働者)
 〈主な内容と進め方〉
1.ハラスメントの再確認と応用:

    o定義や種類、ハラスメントが起こる背景などの基礎知識を復習し、ハラスメント発生のメカニズムを理解します。(講義)
    o自身の行動を振り返り、どのような行動がハラスメントの原因となるのかを具体的に掘り下げます。(対話)

2.ポジティブ心理学と心理的安全性の強化:

    oハラスメント防止における心理的安全性の大切さを学びます。
    oメンバーや同僚との信頼関係を構築し、ポジティブな職場を作るための具体的な方法(感謝、認知、承認など)を学びます。(講義と実践演習)

3.組織行動学を活かしたポジティブな職場の雰囲気醸成:

    oチーム全体で協力し、相手の良いところを見つけ、伝えるポジティブフィードバックを行うことで、心理的安全性を高めます。
    o組織行動学を基にした、効果的なコミュニケーションスキルやメンバーを動機づけする関わり方を学びます。(講義とロールプレイ)

4.職場全体でのハラスメント予防策を考える:

    o職場全体でハラスメントを起こさないため、もし目撃したときにどのような対応をしたらいいのかを考えます。(対話)
    oハラスメントに対して個人ではなく、チームや組織で取り組む方法についても考えます(対話)
 〈到達目標/得られる効果〉
  • 職場全体でハラスメントを起こさせないため、一人ひとりが当事者意識を持てるようになります
  • チーム内での信頼関係を深め、心理的安全性を高めるための効果的なコミュニケーション方法を学べます
  • 組織行動学とポジティブ心理学を活かして、ポジティブな職場文化をつくるための具体的な方法を学べます
  •  〈受講者の声〉
    1.Aさん(製造業 部長)

      「ハラスメント防止の基礎に加え、ポジティブ心理学を通じて、部下との関係作りや心理的安全性の重要性を実感しました。部下がより安心して意見を言える環境を作るために、どう動けば良いのかが明確になりました」

    2.Bさん(IT業界 課長)

      「チーム全体でハラスメントを防ぐために、どのように心理的安全性を高めるか、実践的な方法を学べました。特に、ポジティブ心理学を活かしたフィードバック方法が非常に役立ちました」

    3.Cさん(小売業 主任)

      「ポジティブ心理学に基づいた方法で、部下の意見を積極的に引き出し、コミュニケーションを改善するアプローチが目からうろこでした。職場全体での取り組みを意識し、実践に活かしたいと思います。」

    4.Dさん(金融業 一般社員)

      「自分の行動を見直し、どのようにハラスメントの兆候に敏感になれるか、具体的な方法を学べたことが良かったです。心理的安全性を高めることで、職場全体がより開かれた雰囲気になると感じました」

    5.Eさん(教育業 一般社員)

      「モチベーションを高めるために、感謝の気持ちを伝える重要性や、ポジティブなフィードバックをどう行うかを学びました。これからの職場でのコミュニケーションに活かし、より良い職場環境を作りたいです」
     〈関連研修〉
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