ユニリーバ・ジャパン チームのエンゲージメントを高めて成果を出せるチームへ
求められる姿
- 次世代を担うリーダーとしてのあり方、特にものの見方や考え方に変化を起こし、リーダーとしての能力を開花してほしい
- リーダーのセルフリーダーシップを高めていってほしい
- 次世代を担うリーダーとして、自部門のメンバーの知恵を引き出し、チームの目指す方向を創り出せるリーダーになってほしい
実施内容
- 日数3.5時間×5回(月1回のペースで開催)
- オンライン(Zoom)開催
- 対象者:次世代を担うリーダー19名、人事担当者3名
このコース運営の特徴
- 2020年4月から8月まで実施。コロナ禍であったので、すべてオンラインで行った
- 慶応大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の前野隆司教授にインタビューさせてもらったビデオを活用し、幸福学とAI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)のワークショップを組み合わせた構成にした。
- 参加者は多忙な人達なので、1回の時間を3時間に限定し、3時間でできるプログラムを作成した
- 学習した内容のワークショップを参加者のチーム内で実施することにより、本人の成長だけでなく、チーム内の組織開発も同時に行う方法を採用した。
内容
動画:ユニリーバで行った「チームエンゲージメント向上研修」のご紹介
- 第1回 イキイキと働けるチームをつくるには?
- 第2回 お互いに刺激しあい成長できる関係を築くには?
- 第3回 強みを活かしてチームに貢献するには?
- 第4回 一丸となれる理想のチームを描く‼
- 第5回 仲間と実現策をつくるパワフルファシリテーションスキル
-Well-being な働き方とは? 前野隆司教授インタビュービデオを使用
-AIワークショップ「イキイキと働けるチームをつくるには?」
-「ありがとう!!」因子 前野隆司教授インタビュービデオ使用
-動機付け理論・
-AIワークショップ「お互いに刺激しあい成長できる関係を築くには?」
-「ありのままに‼!」因子 前野隆司教授インタビュービデオを使用
-強み診断テストの解説 Strength Developer ® を使用
-強みワークショップ 「あなたのイキイキゾーンの強みを披露してください」
-「なんとかなる!!」因子 前野隆司教授インタビュービデオを使用
-やり抜く力・マインドセット
-AIワークショップ 「一丸となれる理想のチームを描く‼」
-ポジティブリーダーの基本哲学
-AIのフレームワークを学ぶ
-フィンランド式ファシリテーション
-AIワークショップ 「お互いに刺激しあい成長できる関係を築くには?」
成果
動画:チームエンゲージメントプログラムの魅力とは?①
動画:チームエンゲージメントプログラムの魅力とは?②
- AIのワークショップをしてから、チームメンバーがお互いに関心を持つようになり、良いところを見つけてフィードバックするようになった。
- チームでの対話量が増え心理的な安全性の高いチームになった
- このプログラムをやってから、チームのメンバーが個人中心の働き方から、チームとしての成果を意識し行動するようになった
- 別のチームでも、自分の売り上げに関係なく、相手の仕事も自分事のように考えることができるようになった。メンバーが様々な問題に対して考え提案をするようになった。
- お互いに売り上げをあげるためにどうしたらいいのか?とメンバー間で活発に話し合う時間が増えて、さまざまな新たな発想に基づいた知恵の創出が出来た。新たな販路や新たな販売方法がイノベーティブに生み出された。
- 新たな知恵で売上をアップの成功事例があると、積極的に他チームにも情報を共有するようになり、部門全体で前年比1.5倍の売り上げをあげることができた。