2019.7.27(SAT)
「幸せを個人に、組織に!!Appreciative Inquiry Conference」
◇当日の動画
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■基調講演1
ダイアナ・ホイットニー 「AI:幸せ(Well-Being)への招待」
組織開発とポジティブ心理学による研究の結果として、幸福な人は、高い 成果を生み出し、組織の成功をつくり出すことがわかっています。
人々が幸せで、最善を尽くすと、組織は繁栄するのです。
大きな問題は、私たちはどのようにして幸せな人々と繁栄する組織をつくる のかということ。 その一つの答えがアプリシエイティブ・インクワイアリーです。
なぜ、AIが幸せづくりにむすびつくのか、6つのフリーダムにあわせて考えて いきます。
AIが持っているのは、人々、チーム、そして組織全体を対話で変える力。
• 問題の原因追及から未来の可能性を追求する旅へ • 欠陥を直すことから夢を実現する旅へ
• うまく行かないことの批判からうまく行ったことの価値を見つける旅へ
幸せづくりにアプリシエイティブ・インクワイアリーがどう役立てるのか、そんな 視点で基調講演をお楽しみください。
■基調講演2
北居明 甲南大学経営学部 教授 宗田靖男 オムロン株式会社 部長
「AIによる職場風土改善~オムロン株式会社の研究開発部門 における取り組み事例」
具体的な事例としてオムロン株式会社の宗田靖男部長とともに、職場風土改善にどう取り組んだかをお話しいただきます。
経営を研究する視点からAIをどのように見ているか教えていただきます。
AIは人と組織のWell-being を育てながら、チームの知恵で最大限にメンバーの力を引き出す方法。
そんなAIを使った組織の変化をとらえます。
■基調講演3
前野隆司 慶応義塾大学SDM研究科科長
「幸せの4因子とアプリシエイティブ・インクワイアリー」
幸福学とAIとの関連についてお話しいただきます。
個人の幸せ(Wellbeing)を構成する要素である「幸せの4因子」がAIとどう関わるか を一緒に考えます。
前野先生は「私たちは、それぞれの仕事や活動を通して、全ての人が幸せに生き ることのできる世界を構築すべきである。」と言う信念をお持ちです。
その視点から、幸福学とは何か、そして、幸福学の観点からAIをどう考えるか、前野先生の考え方をお話しいただきます。
分科会1:『自分ゴト化、みんなゴト化 ~組織活性化に向けた働きかけの実践~』
西日本旅客鉄道株式会社 鉄道本部CS推進部 長谷川勝洋
「縦割りで風通しの悪い大企業」においてどう組織開発を進めてきたかの実践事例です。今までに、 異動してきたそれぞれの立場で、「悪戦苦闘をして組織開発を進めてきた」体験を紹介していただきます。
分科会2:『人手不足に悩むスーパーマーケット業界とライフにおける離職防止方法』
ライフ労働組合 委員長 田岡 庸次郎/副委員長 石井 友人/サクセスポイント株式会社 岡本 行正
2015年から54店舗で実施し、現在も継続中のAIワークショップの事例です。 実施した内容だけではなく、そこでの成果を知ることができます。 離職が減ったデータ、また、メンバーの行動変容をとらえたデータなど、定量的、定性的にとらえた データも含めてAIの効果を知ることができます。
分科会3:『AIを活用した様々なワークショップの可能性
マインドエコー 香取一昭
AIの目的と基本原理を探求し、ホールシステム・アプローチの一般形としてのSPACEについて紹介 します。AIの活用についての新たな視点を持ち帰っていただきます。ワークショップを設計する時に、 便利な手法を学べます。
分科会4:『コンパッショネイト・リーダーシップとは?』
東京成徳大学応用心理学部臨床心理学科 准教授 石村郁夫
人から自然に出る言葉を用いて、強みや長所に焦点を当てた介入ができるようになるための、考え方や 方法について学びます。AIを使ってワークショップやコーチングをしている人に持ってほしい考え方で す。