IT企業・パートナー部門での戦略的役割再設定と主体的な活動
開始時の解決したい課題
- 社員が受け身・決まったことや言われたことしかやらない。
- 作業者を探し来るだけの役割でしか、協力会社と接していない。
- 自分たちの役割を再認識し、チームで知恵を出して主体的に動けば、もっと会社に貢献できるはず。
- 組織文化を変えて、一人ひとりがイキイキとできる、そんな組織にしたい。
なりたい姿=テーマ
テーマ:『われわれが事業部の知恵袋として一目置かれた存在になる』
実施事項
- 部門全員2日間のWS+3時間のフォローアップWSで実施
- IT会社のパートナー推進部門が対象
実施後の変化
パートナーの戦略的活用
- パートナーを知恵と専門性の宝庫をして認識
事業部営業に必要な情報提供をする役割として、パートナーの戦略的活用が始まった
- 事業部のビジネスの方向性やクライアントの要求に合わせてパートナーの持つ強みや特殊技術、さらに、最新の開発経験を提供することにより知的宝庫と位置付けた。
仕入れコストを年間3600万円削減した。
- 商品の購入ルートを商社経由からメーカー直取引に変えた。
パートナーの情報共有を促進
- Webでパートナーの情報を公開・更新し、いち早くパートナーの強みを情報提供する仕組みを作った。
- 各パートナーの得意分野をデータベース化
- 営業から情報収集するために、パートナー部門メンバーが営業ミーティングへ参加が始まった。