ポジティブ組織開発って、なあに?

Maxコラム:ポジティブ組織開発って、なあに?

Max

組織を変える出発点は、“出来ていないこと”より“うまく出来ていることをもっとやること”かもしれません。  

 
ポジティブ組織開発(Positive Organizational Development)は、組織やメンバーが持つ強み・可能性・成功体験に光を当て、より良い組織を築いて、組織全体を良くしていくアプローチです。
従来の組織開発が「問題」を起点にしやすいのに対し、ポジティブ組織開発は「うまく出来ていること」から学びを得て、未来へつなげていきます。

私たちはこのアプローチが大事だと思っています。その理由はシンプルです。一人ひとりがポジティブで、自信があり、力を最大限に発揮できる職場こそ、高い成果を挙げる——このことがポジティブ心理学で証明されているから。

課題に向き合うことは必要です。でも課題ばかり見続けると、誰もが気持ちが沈み、挑戦より防衛が増えていく。だから私たちは、「うまく出来ていること」に注目し、強みを起点に、前向きなエネルギーで組織を良くしていく変革をしたいのです。

私の師匠のダイナ・ホイットニーは教えてくれました。「お金持ちになりたければ、お金持ちにどうして成功したかを聞くでしょう。橋の下で生活している人にあなたはなぜお金持ちにならなかったのですかと聞いても、いいアドバイスはもらえないからね。」

「成功していることをみんながやればもっと成功する!」
これがポジティブ組織開発の基本にある考え方なのです。

「あなたの組織では、出来ていないことを指摘して良くしようとしていますか?それとも、うまく出来たことをもっとやろうとしていますか?」
ダイアナ・ホイットニーとMax